ジム初心者の1回のメニュー
マシンを回る順番と最初の1ヶ月の通い方
読了5分

入会初日、マシンがずらりと並んだフロアまでは行ったものの、どれを触っていいか分からず、結局ランニングマシンで20分歩いて帰ってきた。ジムを始めた人がよく通る道です。原因は体力でもセンスでもなく、回る順番を決めていないことにあります。順番さえ決まっていれば、初日から迷わず1時間を使えます。
1回の組み立ては「45〜60分」で固定する
初心者が最初に決めるべきは種目より時間配分です。長くやるほどいいわけではなく、集中が切れるとフォームが崩れます。
| パート | 時間 | やること |
|---|---|---|
| ウォームアップ | 5〜10分 | バイクかトレッドミルで軽く体を温める |
| マシン | 25〜30分 | 4種目×2〜3セット。セット間は60〜90秒休む |
| 有酸素(任意) | 0〜15分 | 会話できる程度の強度で |
| ストレッチ | 5分 | 使った部位を伸ばす |
着替えと移動を含めても、滞在は60〜75分程度です。「仕事帰りに1時間」で収まる設計にしておくと、予定に組み込みやすくなります。
マシンは「大きい筋肉から」回る
順番の原則はひとつだけ、大きい筋肉の種目を先にやることです。腕やお腹など小さい部位を先に疲れさせると、脚や背中の種目でフォームを保てなくなります。
- 脚(レッグプレス)
- 背中(ラットプルダウン)
- 胸(チェストプレス)
- お腹(アブドミナルクランチ)
この4つで全身を一周できます。慣れるまでは種目を増やさず、この4種目を毎回同じ順番で回すほうが、フォームも上達も分かりやすくなります。
初心者向け4種目の目安
| 種目 | 主に使う部位 | 目安 | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|
| レッグプレス | 太もも・お尻 | 10回×2〜3セット | 膝を伸ばし切らない。かかとで押す |
| ラットプルダウン | 背中 | 10回×2〜3セット | 反動で引かない。バーは鎖骨の前に下ろす |
| チェストプレス | 胸・腕の裏側 | 10回×2〜3セット | 肩がすくまないよう、胸を張って押す |
| アブドミナルクランチ | お腹 | 10〜15回×2セット | 首や腕の力で引っ張らない |
多くのマシンには、座席の位置や動かし方を描いたイラストのプレートが貼られています。使う前にそれを読むだけでも、大きな間違いはかなり防げます。シートの高さが合っていないと動きが窮屈になるので、まず座席を自分の体に合わせるところから始めてください。姿勢が気になる人は背中のマシンを足したメニュー、二の腕が気になる人は腕の裏側を使う種目も参考にしてください。
重さと回数の決め方
重さの基準は「10回目が少しきつい」と感じるあたりです。最初のセットはそれより軽い重さで動作を確認し、問題なければ2セット目から上げます。
- フォームが崩れたら、その場で重さを下げる(崩れたまま続けるのは回数を稼ぐだけ)
- 増やすのは「10回×3セットを余裕を持って終えられた」次の回から、1段階ずつ
- 関節に痛みが出たらその種目は中止する。痛みが続く場合や、持病があり通院中の場合は自己判断せず医師に相談してください
重さの伸びは日によって上下します。前回より上がらない日があっても、それ自体は問題ではありません。
最初の1ヶ月の進め方
いきなり完成形を目指さず、週2回・曜日を固定して4週かけて形にしていくと定着しやすくなります。
| 週 | 目標 | 内容 |
|---|---|---|
| 1週目 | マシンの場所と使い方を覚える | 4種目を軽い重さで1セットずつ |
| 2週目 | 4種目を通しで回す | 各2セット。時間配分を体で覚える |
| 3週目 | セット数を増やす | 各3セット。セット間の休憩を一定に |
| 4週目 | 重さを1段階上げる | 余裕のある種目だけ上げる |
1ヶ月目のゴールは体型の変化ではなく、ジムに行く曜日が生活に入ることです。ここでつまずく原因と対処はジムが続かない理由と対策にまとめています。持ち物や服装、フロアでのマナーが不安ならジムの持ち物と服装を先に読んでおくと、初日の緊張はかなり減ります。
何をすればいいか分からないときの近道
- スタッフのマシン説明を受ける: 入会後の初回オリエンテーションや、マシンの使い方説明を無料で用意しているジムは多くあります。「一通り教えてください」と受付で伝えるだけで済みます
- 混む時間を外す: 平日の19〜21時は混雑しがちで、マシン待ちで順番が崩れます。時間をずらせるなら、その分メニューを通しやすくなります。時間帯の決め方はジムに行く時間帯は朝と夜どっち?で整理しています
- スタッフがいる時間を確認する: 24時間ジムは無人の時間帯があります。タイプごとの違いはジムの種類と料金相場で整理しています
- 最初だけ人に見てもらう: フォームの不安が消えないなら、短期間だけ指導を受ける手もあります。費用感と確認事項は無料カウンセリングの質問リストを参考にしてください
よくある質問
毎日通ったほうが早く変わりますか?
同じ部位を続けて鍛えるより、48時間程度あけるほうが一般的です。初心者は週2〜3回のペースで十分に組み立てられます。空いた日は歩く・自転車に乗るなど、軽い活動にあてれば十分です。
筋トレと有酸素運動はどちらを先にやるべきですか?
基本は筋トレが先です。理由と目的別の組み立て方は筋トレと有酸素の組み合わせ方で解説しています。
使いたいマシンが埋まっているときは?
順番は入れ替えて構いません。「大きい筋肉から」の原則の範囲で、空いている種目から先に片付けましょう。1種目飛ばして最後に戻る形でも問題ありません。
家でもやったほうがいいですか?
ジムに行けない週があっても運動をゼロにしないために、自宅でできる種目を知っておくと役立ちます。器具なしの自宅筋トレメニューを参考にしてください。
食事も変えたほうがいいですか?
同時に何もかも変えると続きません。まずは通う習慣を優先し、余裕が出てから運動を始める人の食事の基本を読む順番で十分です。
まとめ
ジムでの1回は、ウォームアップ・マシン4種目・ストレッチという決まった型に落としてしまえば、毎回考え直す必要がなくなります。順番は脚・背中・胸・お腹、重さは10回目が少しきつい程度、そして最初の1ヶ月は行く曜日を固定することを目標に。型ができてから、種目や重さを足していきましょう。
FURDI(ファディー)
- 体験料金
- 無料体験(約60分・要予約)
- 入会金
- なし。事務手数料5,500円(税込)
- 月会費
- プレミアム会員(年間契約)月7,678円(税込)/スタンダード会員(月契約)月8,778円(税込)。一部の店舗は料金が異なる
- 特徴
- 女性専用。AI搭載マシンを使った1回30分のトレーニング
- 対象
- 15歳未満は入会できない。未成年は親権者の同意書が必要
無料体験の申し込みは公式サイトで行えます(外部サイトへ移動します)
料金等は2026年9月25日時点のFURDI(ファディー)公式サイトの情報です。最新は公式サイトでご確認ください。